【序文_誘因目次】: Incentive Contents
以下は本研究室の[開設主旨]です。 初めて閲覧される方はここからお読み頂ければ幸いです。 個々のテクストを開きますと左側のナビゲーションが"使用可能"になります。 『研究レポート』同様に、『序文_誘因』内の移動はこのナビゲーションで行います。

2005年度版序文
芸術性芸術主義	2005
芸術家による芸術家とは何者をもまた一片の夾雑物をも前提、混在させることなく自己触媒的かつオートノミックに自己産出する創造者、ファーストオーダーである。それは歴史的文脈を跳躍する脱帰属的かつ超構造的な自体者を意味する。この神的概念の定義項を「人間」へと回収しようとする近現代以降潜在し続ける通俗的な芸術家の定義の可能的意味の限界を無批判のまま『芸術家』を僭称する ... >>続きを読む

2009年度版序文04.16.2009_New
間の狂言	2009
それがあなたの行方をさえぎるのならば、すべて灰燼に帰してもかまわない。それがあなたの開闢を希薄した先取ならば、自ら足跡を消し去る技術を先人達は獲得しなければならない。我々が直感しうる行為可能な構造域が有限なる内挿の積み重ねならば、尚のこと、文化・芸術は耕作的営為でなければならない。泣く子を ... >>続きを読む