芸術性理論研究室:
Metaforce Iconoclasm STARTCurrent
04.12.2005
Metaforce Iconoclasm START
APR.12.2005
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■お待たせ致しました。本日2005年4月12日より当研究室ホームページを一般公開致します。皆様からの正鵠を射るご批判をお待ちししております。
■世俗を跋扈する似非芸術に疑義を抱く全ての方々へ、真理へと無限接近していく芸術を描き出すための、より専門的な第一記述原理を提供すべく当研究室ホームページは開設されました。決して一般・大衆向けのHPではございません。ご確認下さい。
■当研究室は学術サイトですので、商業的速度観の一切を排除しております。頻繁に更新されることはございませんが、必要条件のみを充足する冗長性なきテクストのみを公開していく予定でございます。当研究室ホームページを末永く宜しくお願い致します。
2005年4月12日
ayanori[高岡 礼典]
04.12.2005
付記
■視覚を失い、聴覚を失い、臭覚、触覚、味覚、あらゆる全ての外部感覚を失い、声を失い、手足を失い、全ての機能を喪失し、観察者を無効化した者にとって、全てのコミュニケーションメディアも社会概念も完全なまでに無意味です。それでもその無機能者から生きる価値・意味を剥奪することは心の存在証明を拒絶する、自己矛盾も甚だしい愚劣な行為です。『生』は本来的に演繹不可能なもの。しかしコンサマトリーなものでもありません。生の価値とは連続更新による脱相対的かつ超越論的な絶対評価による自己定義によってのみ決定される『強度』です。
当研究室は広義の科学に属するものではありません。経験科学でもないファンタジーでもない、証明不可能性を科学的に証明するための人文/芸術の嫡子です。
それが何を意味し、何を排除項としているのか自ら知ることもなく、知る気もなく、低劣な自己肯定による残酷なまでに浅薄な自己謳歌の全てを排除します。およそ多くの方々がその発言権を封殺されるでしょうが、ラディカルな『自己』とは辛うじてそこから始まるのです。

やがて、
流すべき涙は流れないことを知るために。
2005年4月12日
ayanori[高岡 礼典]
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APR.12.2005
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